防犯のために隠しカメラを利用する
隠しカメラは防犯の目的で利用することができます。
あまり人目に付かないように隠して設置されたカメラのことで、不審者をしっかりと撮影し記録に残すことができるためです。
ただ、外部からの侵入者などに対しては、このように隠して設置するよりはあえて人目に付くようにするのが好まれるケースも多いです。
明らかに見えるようにしておくことでその人物に対するある意味の威嚇になるからで、変なことをすると撮影されていますよと言っているに等しい効果があります。
では隠しカメラを設置する意味合いはあまり無いのかというと、決してそんなことはなく、別の目的では多用されている実態があります。
やや卑近に過ぎる例を挙げるかもしれませんが、自分自身は日中は外に働きに出ていて、配偶者が一人で室内にいる家庭があったとします。
そして、その配偶者が大胆にも自室で不倫をしているのではないかと疑うに足る十分な理由があったと仮定しましょう。
こういう場合には室内に隠してカメラを仕掛けておくことが一つの方策になり得ます。
逆に、堂々と目に付くようにカメラを仕掛けてもほとんど何の意味もないというか、気付かれてしまって不審な動きをしなくなってしまうに違いありませんし、そもそも置いた時点でこれは一体何の真似かということになり、夫婦間のトラブルをさらにこじらせてしまうだけに終わることになります。
これを避けるには、気付かれないようにこっそりと行う必要があるわけです。